カードカウンティングって違法なの?

カードカウンティングって違法な

カジノのゲーム、特にブラックジャックの戦略として「カードカウンティング」という言葉を耳にしたことがあると思います。

一体、カードカウンティングとは何なのでしょうか?ここでは、カードカウンティングの意味、そしてその仕組みと有効性、違法性についてわかりやすく解説していきます。

カードカウンティングとは?

カードカウンティングとは、主にブラックジャックのゲームに適用できる必勝法の一つです。山札にあるカード内容を記憶することで、プレイヤーがハウスに対して有利になれるテクニックとなっています。

エドワード・ソープ氏がこのカードカウンティングの父と言われており、1962年に著書「Beat the Dealer」でその方法を発表しました。そしてこの本が、ブラックジャック界に革命を起こしたと言われています。

カードカウンティングの仕組み

ブラックジャックゲームでは、ハンドの勝率はデッキに残っているカードの組み合わせに左右されます。山札に残っているカードの組み合わせに価値の高いカードが含まれていれば、それはプラス要因であり、プレイヤーにとって有利に働きます。山札に10とエースが多く含まれていると、パットハンド(17以上)を引くか、ナチュラルブラックジャックを得る可能性が高くなります。と同時に、ディーラーがバーストする可能性も高くなります。

なんでブラックジャックに有効なの?

ブラックジャックが他のカジノゲームと異なる点は、ハウスエッジが一定でないこと。ナチュラルブラックジャックの確率は、既に配られたカードと山札に残っているカードに依存しますので、最初のラウンドでエースが配られた場合、次のエースを引ける確率は下がります。

カードカウンティングは違法?

結論から言うと、カードカウンティングは違法ではありません。欧米をはじめ、ギャンブルを合法としている世界のほとんどの国では、カードカウンティングは違法行為やイカサマとはみなされていません。

アメリカのネバダ州とニュージャージー州のカジノはカードカウンティングを違法にしようと何度も試みましたが、成功しませんでした。これは、裁判所がカードカウンティングが不正行為であるという確証を得ることができなかったからです。カードカウンティングに使うのは人間の目と頭だけ。ですから、その行為を違法とみなすことができないのです。

しかし、カジノ側は、プレイヤーがカードカウンティングをしていることを察知するとブラックジャックのプレイを禁止することができます。カードカウンティングの行為がハウスエッジを大きく下げて、カジノに損をさせる可能性があるからです。

まとめ

カジノ運営側がどう思おうと、カードカウンティングは違法ではありません。不正行為をしているわけではなく、単にカジノを出し抜こうとしているだけだからです。ただし、多くのカジノでは、法律上でどうこうすることはできなくても、疑わしい行為をしているプレイヤーをカジノから追い出すことはできます。カジノは民間企業なので、あるプレイヤーが特定のゲームをすることを禁止したり、敷地内に入ることを禁止したりする権利があるのです。

また、カードカウンティングを正しく行うには多くのトレーニングが必要!いくら頑張っても、1〜2%のハウスエッジが変わるだけ。ですから、たったそれだけのためにやる価値があるのかどうか?ということを考える必要はありますね。